シャガール 「アレコ」とアメリカ亡命時代 [本日のアート]
青森県立美術館 (〜9/24)
というわけで、青森県立美術館へ行きました。
開館記念展としてシャガールの展覧会が催されていました。
シャガールのアメリカ亡命時代に光を当てた展覧会という事で、
今回の目玉は、1942年に手がけたバレエ「アルコ」の背景画、全4点が一同に揃うという事(世界初)。
舞台の背景画なので15m X 9mという巨大なサイズで、しかも
このために設けられた(4点の内、3点は青森県立美術館の所蔵)という巨大な吹き抜けの空間の4面に
展示されていて、迫力満点でした。
(本当は、ど真ん中で寝転んでみたかったのですが、中央付近に椅子が設置されているため断念しました)
他にもバレエの衣装の展示等もあり、またシャガールの新たな一面が発見出来たような気がしました。
常設展も面白かったので、それはまた後ほど。
シャガールに詳しくはないけれど、バレエの巨大な背景画が、国内で
3点も所蔵されているというのはビックリで、興味深いです。
日帰りでよく足を伸ばされましたね~^^
by ж鳳爪 (2006-09-05 01:43)
nice! & コメントありがとうございます。
本当に圧巻でした。なぜ青森?という疑問はさておき、
それに見合う建物で展示されているのは素晴らしい事だと思いました。
by tatz (2006-09-10 00:54)