大銀座落語祭2007

１４時開演（王子ホール）
【第１部】桂三金のゴスペル落語
　　　桂三金
【第２部】林家正蔵のサッチモ物語
　　　林家正蔵　〈特別ゲスト〉泰葉
上記のプログラムの予定でしたが、、、

桂三金さんの乗った新幹線が台風の影響で浜松で足止めを食らっていたらしく
急遽、プログラム変更。

【第１部】
姉様キングス（桂あやめ＆林家染雀）
　　白塗り芸者姿の２人がバラライカ（あやめ）と三味線（染雀）を弾きながらの音曲漫才。
　　これがなかなかの掘り出し物で大爆笑でした。
ゴスペルコーラス
　　桂三金さんのバックで歌う筈だったコーラス隊によるゴスペルというよりはジャズっぽい歌でした。
おしどり
　　ケンとマコの夫婦漫才。マコのアコーディオン演奏に合わせ、ケンが針金アートを作り出す。
　　言葉で説明するのは難しいですが、風船でいろんなものを作る大道芸人みたいな感じで、
　　合間の２人の掛け合いも含め、なかなか楽しかったです。

おしどりの漫才中に桂三金が到着し、漫談と歌を一曲（おしどりマコの伴奏）
　　話は面白かったけど、あんまり歌はうまくないような、、、

ここで中入になりましたが、第２部の前に桂三金がゴスペルコーラスとの絡みが無かったという事で急遽１曲。
　　これも言ったら悪いけど、バックコーラスとのうまさの違いがモロに出てしまったような、、、

【第２部】
ピアノ演奏に合わせ、林家正蔵がルイ・アームストロングの生涯を語る。
最初、顔を黒塗りしてトランペットを手にして入ってきましたが、楽器の腕はちょっとね、、、
でも話芸はさすがで、ジョークを交えつつ、お父さんの物まねも入れつつ、楽しかったです。
そして最後に泰葉登場で１曲。久しぶりの舞台だったのか最初は緊張してたみたいですが歌はさすがですね。
アンコールも用意されていて（正蔵自身が演奏したかったと思われる）、正蔵のトランペットで始まったのですが
出だしを失敗して泰葉が大コケしていました（完全に芸人のコケ方でした）。

ちなみに私の前の席に海老名香葉子さんがお孫さんを連れて座っていらっしゃいました。
お孫さんはあんまり興味が無さそうでしたが、、、

王子ホール